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国内・海外MBAホルダーの就職先ランキング【TOP企業への就職多数あり】

MBA(経営学修士)を取得するためには、準備も含め、かなりの時間と費用を要します。

日本国内でMBAを取得する場合、平均的な学費は2年間で約280万円です。米国MBAの場合は学費だけで平均1200万円以上かかると言われています。

私はカルフォルニア大学リバーサイドでMBAを取得しましたが、学費は約1500万円です。

私の場合は特待生として入学できたので2年間で約300万円の学費で済みましたが、普通に入学していたら、今頃借金地獄です。

そこまでの費用と時間をかけて、MBAホルダーになる意味はあるのか?気になりますよね。

この記事では、国内・海外MBAホルダー別に、就職先業界・企業について調べ、MBAホルダーになれば、どんな企業に就職できるのか?について書いています。

  • 国内MBAホルダーの就職先業界は圧倒的にコンサルティング業界
  • 海外MBAホルダーの就職先業界は金融・コンサルティング・テクノロジー業界が中心
  • データから読み取るとTOPクラス企業への就活には圧倒的有利

国内MBA大学院の人気ランキング

国内MBAホルダーの就職先を見ていく前に、NIKKEI STYLEで公表されている通ってみたい国内MBA大学院ランキングを見ていきましょう。

このランキングの東・西の上位3位の大学院の就職先を調べました。

手っ取り早くランキングだけ知りたいという方はここは飛ばしてくださいね。

東1位:慶応義塾大学大学院の就職先

慶応義塾大学大学院のHPに直近3年間の主な進路先が掲載されています。2019年7月時点の記事なので、最新のデータは取っていないようです。

出展:http://www.kbs.keio.ac.jp/graduate/career.html
  • 外資・日系のコンサルティングファーム
  • Googleや電通、ソフトバンクなどの大手事業会社
  • 金融
  • 商社
への就職が多いですね。

西1位:京都大学大学院の就職先

京都大学大学院のHPに2007~2018年度の卒業生の就職先データが公開されています。
出展:https://www.gsm.kyoto-u.ac.jp/ja/applicant/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/%E7%B5%82%E4%BA%86%E5%BE%8C%E3%81%AE%E9%80%B2%E8%B7%AF.html

外資系のコンサルティング会社もありますが、日系企業への就職先が多いようです。

東2位:グロービス経営大学院大学の就職先

グロービス経営大学院大学では30代(54%)と40代(31%)を中心に構成されており、既に就職している方が多いため、卒業生の就職先情報は公開されていません。

下記は在校生の所属企業です。

出展:https://mba.globis.ac.jp/student/data.html#company

日系事業会社でのキャリアアップを目指し、MBAを取得する方が多いようです。

西2位:神戸大学大学院の就職先

神戸大学大学院のHPで就職先データが公開されています。

この修士の列が該当箇所です。

出展:http://www.career.kobe-u.ac.jp/contents/data/h30/06.pdf

アビームやデロイトなどの大手コンサルティング会社への就職先もあるみたいですが、就活で最難関と言われるようなレベルの企業は多くはないようです。

東3位:一橋大大学大学院就職先

一橋大学大学院のHPで2014年~2019年卒のMBAホルダーの就職先データが公開されています。

出展:http://www.ma.hub.hit-u.ac.jp/voices/after-completion/

金融業界や広告業界(電通・博報堂)、人材業界(リクルート)などの業界トップクラス企業へ就職を果たしている方もおりますが、1番人気なのはコンサルティング業界のようです。

外資系投資銀行のモルガンなど、一部のトップクラス学生しか就職できないような企業も就職先に入っています。

西4位:同志社大学大学院就職先

西の3位はグロービス経営大学院大学ですが、既に前述しているので、4位の同志社大学大学院のMBAホルダーの就職先を見ていきましょう。

同志社大学大学院には日本MBAコースとグローバルMBAコースの2つがあります。
日本MBAコースでは就職先は公開されておりませんので、グローバルMBAコースの就職先情報になります。

2011年~2013年のデータしか公開されていないようです。

出展:https://bs.doshisha.ac.jp/attach/page/BUSINESS-PAGE-JA-112/40473/file/s3_dbs_1404secch.pdf

就活の最難関企業と言われるような企業への就職は少ないようです。母国企業を就職先に選んでいる方もいるようで、一般的に知られていない企業への就職も多いですね。

中でも、2011年にフリーランスになっている方がいるのが特徴的です。

国内MBAホルダーの就職先ランキングTOP5

最後に今まで紹介した大学院の就職先のランキングを発表します。

※各大学院の最新年の就職先を一覧にし、データをまとめた結果になります。

第1位 アクセンチュア(外資コンサル)
第1位 KPMG(外資コンサル)
第3位 シンプレクス株式会社(金融機関向けのシステムコンサル・開発)
第3位 アビームコンサルティング(外資コンサル)
第3位 みずば証券(金融)

5位中4位までがコンサルティング業界という結果になりました。

海外ビジネススクールランキングTOP5

続いては海外のMBAホルダーの就職先を見ていきます。

その前に、US News & World Reportが発表しているアメリカのMBAビジネススクールランキングのTop5を知っておきましょう。

※3位が同順位で3校あります

出典:https://www.usnews.com/best-graduate-schools/top-business-schools

このランキングの上記5校の就職先について調べてみました。

1位:ペンシルバニア大学MBAの就職先

MBAくん
MBAくん
グラフで先読み!金融業界が1番人気!

下記がペンシルバニア大学2018年度卒業生の就職先業界データです。

出典:https://statistics.mbacareers.wharton.upenn.edu/wp-content/uploads/2019/01/Wharton-2018-Career-Report-Final.pdf

またペンシルバニア大学では卒業生の就職先企業も公開しています。

出典:https://statistics.mbacareers.wharton.upenn.edu/wp-content/uploads/2019/01/Wharton-2018-Career-Report-Final.pdf

年収5000万越えも存在するゴールドマン・サックスやモルガンなどの金融業界やGAFAと言われるGoogle、Amazon、Facebook、Appleといった名だたる企業が並んでいます。

2位:スタンフォード大学MBAの就職先

MBAくん
MBAくん
グラフで先読み!テクノロジー業界が1番人気!

スタンフォード大学では卒業生の就職先企業は公開されていません。

下記は2018年度卒業生の就職先業界比率です。

出典:https://www.gsb.stanford.edu/sites/gsb/files/report-2018-mba-employment-report.pdf

スタンフォード大学の場合はテクノロジー業界へ就職する人が多く、33%の卒業生が就職先として選んでいます。

テクノロジー業界への就職が多いのは、大学がシリコンバレーにあることも関係しています。

3位:ハーバード大学MBAの就職先

MBAくん
MBAくん
グラフで先読み!金融業界が1番人気!

誰もが知るトップ大学であるハーバード大学はMBAにおいても圧倒的な存在感を示しています。

就職先企業の情報は公開されていないため、2018年度卒業生の就職先業界を見ていきましょう。

出典:https://www.hbs.edu/recruiting/data/Pages/at-a-glance.aspx

卒業生の29%が金融業界に就職しています。

ハーバードというだけあって、おそらくゴールドマンサックスなどの金融業界の一流企業に就職している方が多いのでしょう。

4位:マサチューセッツ工科大学MBAの就職先

MBAくん
MBAくん
グラフで先読み!コンサルティング業界が1番人気!

マサチューセッツ工科大学では、2018年度卒業生の就職先業界と就職先企業が公開されています。

下記が、就職先業界データです。

出典:https://mitsloan.mit.edu/sites/default/files/2018-11/2018-2019%20MBA%20Employment%20Report.pdf

コンサルティング業界が31.6%と1番人気です。

下記が、就職先企業です。

出典:https://mitsloan.mit.edu/sites/default/files/2018-11/2018-2019%20MBA%20Employment%20Report.pdf

1位がAmazon、2位にボストンコンサルティングと、誰もが憧れる企業に多数の卒業生を輩出しています。

5位:シカゴ大学MBAの就職先

MBAくん
MBAくん
グラフで先読み!金融業界が1番人気!

シカゴ大学では就職先業界・就職先企業のデータが公開されています。

下記が就職先業界データです。

出典:https://www.chicagobooth.edu/employmentreport

金融業界が31.6%で1位です。

下記が、就職先企業です。就職した企業の人数まで明記されています。

1位がマッキンゼー、2位がベインアンドカンパニーと世界のトップクラスのコンサルティング会社への就職が多いようです。

海外MBAホルダーの就職先ランキング

国内のMBAホルダーの就職先と比べて、海外のMBAホルダーはさらにワンランク上の企業に就職できているという傾向があります。

下記の様な企業への就職を望む方には海外MBAを取得する事が近道と言えます。

  • GAFA:Google、Amazon、Facebook、Apple
  • 戦略コンサルBIG3:マッキンゼー、ボストンコンサルティング、ベインアンドカンパニー
  • 外資系投資銀行:ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、J.P.モルガン

大学によって就職先の特性が異なるので、就職したい企業がある場合は、卒業生の就職先業界・企業を参考に入学を目指すのが良いでしょう。

MBAホルダーは就活に有利?

一般的、コンサルティング業界や世界的に有名な企業への就職は簡単ではありません。

国内MBAホルダーもコンサルティング業界に多く就職していますから、国内外問わず、MBAを持つことは就活には有利と言えるでしょう。

私は海外MBAホルダーですが、その経験を元になぜ就活に有利になるのか説明していきます。

書類選考の通過率が上がる

企業側からすると、MBA取得者は経営をテーマに一定の思考訓練を積んでいると判断できますから、経歴だけ見ても、書類選考の通過率はグッと上がります。

履歴書ではアピールできるポイントは少ないので、目立つ学歴があることは書類選考の合格率を上げます。

また、書類内容にも重みが出てきます。

海外MBAも国内MBAも同じく、大量の課題に追われます。

更に、授業で自分の意見を発言しない人は全く評価されませんから、完璧な予習と復習を自主的にするようになります。

この経験を元に、「誰よりも努力した」という自信がつきます。そういったエピソードを書類選考あるいは面接で盛り込むことで、他の就活生との差別化も容易にできます。

加えて、経営学では財務・会計についても学びますので、上場企業への就活では事前に決算書等を分析し、気になった点に言及することで、さらにアピールすることができます。

グループディスカッションは楽勝?

MBAホルダーが特に有利になってくるのは就活でのグループディスカッションだと言えます。

何故なら、必死で勉強している元々優秀な人たちと、日々の授業で既にディスカッションをしているからです。

その中で論理的に考え、相手を納得させる手法というのは自然に身についてきます。

また、議論テーマの重要な論点は何か?を正確に掴めるようになり、限られた時間で無駄なく議論を進めていく能力がつきます。

MBAホルダーからすると、就活でのグループディスカッションはテーマもとてもわかりやすく、踏んできた場数も違うので、容易に議論を進めていくことができます。

またグループディスカッション後のプレゼンに関してもMBAではプレゼンをする機会が多くあるので、ここでも他の就活生との差別化を図れます。

MBAホルダーの就職先まとめ

MBAホルダーになることで、今まで挑戦できなかった企業への就職や転職できる可能性がグッと上がります。

私自身、自分には無理だろうと思っていた企業を身近に感じることができるようになりました。

国内の転職サービスにはMBAホルダー向けの求人もあり、一流企業の経営企画や財務、M&A、戦略コンサルティング、P&Eファンドなど、様々な職種でMBAホルダーは求められています。

世界の有名企業に就職したい、キャリアアップを実現したいという方はMBA取得を選択肢の1つとして考えてみて下さい。